入って分かる斬新さとユニークさ。ハイスペックな環境で自身のリスキリングにも◎

 
 
2022年12月から新しく参画されたマスイ メグミさん(通称マスメグ)。最初は営業資料の作成補助をしながらも、現在は業務の幅を徐々に広げ、モックアップのデザインや、会社全体のブランディングを考慮した次なるフェーズに向けたクリエイティブを構想中。 独立してから約10年。長年ずっとデザインを主軸にしてきた彼女が、ZBBに今回自ら参画を願い出た、その動機・理由について聞いてみました。
 

デザイン+α が得られる新たな環境を目指して

 
それでは、まずはマスメグさんがZerobillbankに入った経緯を教えてください。
はい。遡れば2016年になるのですが、当時私はYahoo! Japan株式会社の地方創生を担当する公共サービス事業本部(現在は社会貢献事業本部)におりまして、その時に代表の堀口さん(以下ホリさん)と出会うきっかけがありました。当時、確かイスラエルから戻られて間もない頃だったと記憶していますが、まだブロックチェーン技術が世の中に浸透しきっていない頃、そのさきがけとして地域内限定で流通することができる「地域コイン」のようなサービスを企画・展開されていて、私はヤフー側の担当者として打ち合わせに参加したのが全てもの始まりです。 しかし、出会って以降しばらくはSNSを通じた近況を覗き見する程度だったのですが、2022年の冬、とあるオンラインMTGの機会でホリさんと再会することができ、その時はじめてZerobillbank社の手掛ける様々な事業アイデアを深く知ることができ、ビビビ!と衝撃が走ったんです。最先端テクノロジーと斬新なアイデアをかけあわせた多種多様な事業企画に対して、あまりにも大きな驚きとワクワクを感じたものですから、MTG後すぐさまホリさんに再度連絡をし、自ら参画させてほしい!と願い出ました(笑) そして現在は、主に事業開発部門における営業資料の作成サポートや、実際に目に見えるものをデザインしてみるモックアップの作成、さらにはこのnotionを使った採用サイトの構築なども担当させていただいています。
 
なるほど。その時の驚きとワクワクとは、具体的にどのような点にあったのですか?
そうですね、私は2012年に独立して以来、長年ずっとデザインを主軸に仕事をしてきました。創業メンバー3人くらいのシード期のスタートアップ企業から、シリーズA・Bくらいのベンチャー企業、さらにはYahoo! JAPANやパソナJOBHUBなどにおける大企業内でのクリエイティブワークなど、デザイン分野では非常に幅広く様々なことを担当する機会をいただいてきたわけですが、自らが創業したという経験はこれまでも無く、どちらかというと意思決定者の右腕として、事業をグロースさせることに寄与してきたわけです。 そう、私は悩んでいました。次なる自身のキャリア形成に…。「このままずっと、1デザイナーとして40代も50代も過ごしていくのだろうか。このまま一生を終えてよいのだろうか」と…。特に昨今賑わいを見せているChat GPTのような生成系AIや自動化ツール、ノーコードツールが世の中に出てきている中、狭義の意味でのデザイン業務はAIで簡単に置き換えられると思う。私は、そのもっと手前のデザイン、つまりは事業開発そのものに関心が高まってきていたのです。そんな中でのホリさんとの再会で彼の脳みそに触れた時、コレだ!ここで学びたい!って、直感的に思ったんですよね。 そこで、ホリさんに自ら混ぜてほしいと願い出たのです。とにかくZEROBILLBANKが仕掛けるものは、1つも2つにもひねりがあって面白いんです。これ、一言で表すのがすごく難しいのですが、「なるほどーそうきたかー」といった感じで、非常にユニークで斬新で面白い。しかし一方で、その面白いアイデア・提案内容は、まだ世の中に出ていないような全く新しいものばかりなので、リテラシーが低めの人に伝えるのが難しい。逆に私は、その間をうまく繋げられるような「分かりやすい、伝わるデザインの実装」には自信がある。自らのデザイン経験を活かしながら、自らの足りないスキルや知識を、ZEROBILLBANKを通じてインストールできる。今回の自らの申し出は、半ば直感に近い状態でしたが、あの時のワクワクをすぐさまホリさんに連絡して、本当に良かったと思っています。
 
ビジュアルを俯瞰的に確認すべく、PC2台、モニター2台、iphoneサイズ違いを2台、その他にもiPadや様々なアクセサリなどをデスクまわりに置き、情報設計や前後の関連性、わかりやすさ、情報の整合性などを考慮したクリエイティブワークに定評がある。
ビジュアルを俯瞰的に確認すべく、PC2台、モニター2台、iphoneサイズ違いを2台、その他にもiPadや様々なアクセサリなどをデスクまわりに置き、情報設計や前後の関連性、わかりやすさ、情報の整合性などを考慮したクリエイティブワークに定評がある。
 

同世代のメンバーによる相互理解と柔軟性がある

 
実際にZEROBILLBANKにジョインしてみて、いかがですか?
はい、ZBBでは、いくつかの事業領域やセクションごとに社員や業務委託の方がアサインされているのですが、平均年齢が30代後半〜40代ということもあるせいか、非常にみなさま各々のプロフェッショナル性に特化されておられますので、まず話をただ単に聞いているだけでも非常に勉強になることばかりです。そして、どんなプロジェクトでも、何かZEROBILLBANKらしい、ひねりのある新しいエッセンスが組み込まれていてワクワクしますし、これが実際に実現したら、どんな未来になるのかなーなんて想像するのが、本当にいちいち楽しいです。 また、働き方の面でも非常に柔軟であると感じています。私は今、幼い息子が2人いますが、まだ両方とも保育園児であるがゆえに、すぐ風邪を引いたり熱を出したりで、やむおえず業務を中断せざるを得ない場面があります。しかし、同世代のメンバーが多いことで、同じような状況・境遇であったりするのもあり、大前提として子育てに対する理解があるというのも、私としては大変ありがたい環境でして、スケジュールやスピード感、段取りや進め方などを、ある程度個々の裁量に任せていただけるのも、ZEROBILLBANKの魅力の1つではないかと思います。
そうなのですね。働く時間や場所などの制限はあるのですか?
ZEROBILLBANKのメンバーは、基本みなさんフルリモートで勤務されているので、経営会議などの face to face な場面がどうしても必要な時くらいしか、集まる = 出社することはないと伺っています。実際に私も12月にジョインして以来、まだ一度もホリさんや安藤さんに直接会っていません (笑) 会いたいんですけどね、各々にご多用な方々ですので、効率化を考えると、全然オンラインMTGでも十分といったところもございます。 そして、在宅勤務であったとしても、とにかく経営陣がフランクでカジュアルにお話しやすい方ばかりですので、「すみません、今ちょっといいですか?」みたいに、slackやzoomなどを使って気軽に話しかけやすい環境があるというのも、特徴・魅力の1つではないでしょうか。それぞれに結構すごいキャリアをお持ちのプロフェッショナルな方々ばかりなのに、こんなに心理的に距離感近く、色々と一緒に寄り添っていただけるのも、私にとっては働きやすい要素の1つに直結していると言えます。

 

ZBBといえばコレ!というところまで創りたい

 
マスイさんがZBBを通じて、今後やってみたいことはありますか?
そうですね、大きく2つあるのかなって思います。 1つは、ZEROBILLBANKが手掛ける全ての事業に対して学びを深めていきながら、自らも何かアイデアがあれば提案できるレベルにまで、事業開発分野にチャレンジしていきたいです。まだ私は現時点では、ESG領域にも最新のテクノロジー領域にもインプットが浅く、ホリさんのように斬新な組み合わせでクライアントに新しい価値提供ができるまでの能力がない。しかし、AIでも思いつかないような、未来を創造していけるようなクリエイターになりたいという思いは変わりないので、実際に様々なプロジェクトでうまく伴走しながら、自らも学び、気づいたことにはどんどんチャレンジしていきたいです。 2つ目は、やはり自身の強みであるグランドデザインですかね。ZEROBILLBANKは、よくあるクールでかっこいいWEBサイトなどを持たなくとも、十分に戦っていけるほどの内容の濃さが売りであり強みだったりします。しかし一方で、それゆえに企業として打ち出していくべきメッセージや、見せ方の統一性が希薄な面も、この間に感じる場面がありました。そこで私の出番です。どんな企業にもいちいち説明しなくても伝わるような、「ZEROBILLBANKといえばコレ!」という、ブランディングを意識したデザインを統一的に作っていく。 実際に今、2つ目に関してはまさに進もうとしていて、カラーマネジメントやドキュメントフォーマット、キービジュアルのプランニングなど、これまでの自身の経験が活かせる領域でもお仕事ができるようになってきました。もっともっと関わりたい、もっともっと学びたい、今はそんな気持ちで毎日楽しく業務に従事することができています。チャレンジはまさにこれからですね!
ありがとうございます。最後に、これからエントリーを検討している方に向けて、一言メッセージをお願いします。
私のように、絶賛子育て奮闘中で、なかなか前に進めない方も、世の中には多くいらっしゃると思います。独身時代のキャリアから、結婚・出産・育児を経験して、なかなか思ったように次のステップが踏めないとか、時間の使い方や優先順位が大きく変化し、どっちに向かってチャレンジすればいいのかすら悩んでしまったりとか。私はまさにそれでした。ですが、理解ある組織で自身の得意領域を活かしながらも、新たな学びを得られる環境に出会えたのは本当に奇跡に近いほど嬉しいことだったと感じますし、何か自分の殻を破って次なるチャレンジがしてみたい方や、個々人のバリューを肌で感じてみたい方には、特にZEROBILLBANKはオススメであると断言できます。 代表のホリさんも、一緒に事業開発の提案をされている石田さんも共通しておっしゃられている言葉ですが、「自分の枠から敢えてはみ出ることができる人」ぜひ一緒にこれからの新しい未来のステージを一緒に作っていきませんか?エントリー、ぜひともお待ちしております!